16日のことですが、私は港区白金界隈を散策しました。
宗教団体『幸福の科学』の教祖である大川隆法氏の自宅が白金にあることを知って、それを見に行ったのです。
他にも白金にはキリスト教系の学校が多く、また創価学会発祥の地でもあることから(正確には隣の上大崎)、あらゆる宗教を惹きつける何かがあるのかもしれません。
白金と聞いて思い浮かぶ『シロガネーゼ』のようなセレブが多いのは隣の白金台のほうで、白金は昔ながらの商店街が表通りに軒を連ね、狭い坂道を上がった丘の上には古く小さな家々がひしめきあっています。
それを見て私は、韓国ソウルのヨンサンの街並みを思い出しました。
ヨンサンも丘陵地に小屋のような住宅が密集しているのですが、あのような街並みが日本のそれも高級エリアにあるということにびっくりしました。
教祖の邸宅は教祖殿とも呼ばれ、教団では神聖な場所とされているそうです。
教祖殿へ続く道に入ろうとすると、向こうからスーツ姿の女性が私を見て先回りするようにしてその道に入って行きました。
辺りは住宅街でオフィスらしき場所はなく、また彼女はスーツ姿にも関わらず手ぶらで歩いていたので少し不思議に見えました。
さて教祖殿ですが、住宅地の中に西洋建築の巨大な宮殿がどんと建っているので、すごく異質な感じがします。
それを写真に収めたかったのですが、先を歩く女性を教団関係者と考えた私は泣く泣く撮影を諦めたのでした。
白金を後にして隣の白金台に入ると、街並みはオシャレに様変わりします。
高そうな犬を連れたセレブを横目に通りを歩き、瑞聖寺という禅宗のお寺に行きました。
ここでは写真をたくさん撮ったので、次回の記事でいくつかをアップします。
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